ケアビューティストの働き方を詳しく説明！稼げる方法も教えます！

ケアビューティストとして働きたいけど

・ケアビューティストは稼げるの？
・どんな働き方があるのかな？
・ケアビューティストとしてお仕事はもらえるの？

と不安になっている方もいると思います。

そこで今回は、ケアビューティストの働き方やお給料について詳しく説明していきます。

では、詳しく説明していきますね。

ケアビューティストとは？

ケアビューティストとは、介護が必要な高齢者の方にメイクやネイル、フットケア、フェイシャルなどの美容施術を行う仕事です。

高齢になり外出する機会が減ってしまうと、メイクやネイルなど美容に気を使うことも減ってしまいます。

そこでケアビューティストがお家や施設に訪問し、美容施術を行うことで、笑顔を取り戻すお手伝いをします。

ケアビューティストの働き方

ケアビューティストがすることは分かったけど、実際にどんな働き方があるか知りたいですよね。

実際にケアビューティストには、いろいろな働き方があります。

では、詳しく説明していきますね。

起業してフリーランスになる

まずは、起業してケアビューティストとしてフリーランスで働く方法です。

フリーランスのメリットは、働き方が自由で自分の好きな時間に働けます。

介護施設や個人の方から依頼を直接受け、訪問し施術します。

デメリットとしては、介護美容はまだ多くの方には知られていないため、仕事をもらうには自分で探し、営業していかなければいけません。

そのため、初めは個人で依頼をもらうのは難しいので、副業から始める方がほとんどです。

他の仕事をしながら空いた時間に介護美容のお仕事をするスタイルですね。

副業として働く

二つ目は、副業として働く方法です。

今働いている仕事をしながら空いた時間で介護美容の仕事を受ける働き方です。

メリットは、フリーランスとは違い主な収入はあるので経済面では安心です。

デメリットは、お仕事をしながら空いた時間で介護美容のお仕事をするのでお休みがなくなり、体力的にキツくなってしまうこともあります。

ですが、収入面で不安なく週１から始められるのでまずは、副業からチャレンジすることをおすすめします。

介護施設でレクリエーションとして取り入れる

3つ目は、介護施設で働きながら日々のレクリエーションとして介護美容を取り入れる働き方です。

介護施設では、日常生活の低下や認知症予防のために日々レクリエーションという活動を行っています。

その中に、ネイルやメイク、フットケアを取り入れていく方法です。

メリットは、働いている施設でのレクリエーションのため、新たに営業などをしなくてもいいことです。

自分で企画を考えて自分の好きなようにレクリエーションができるのでやりがいを感じます。

デメリットとしては、働いている施設で行うのでプラスの収入はありません。

そのため、まずはレクリエーションとして行い技術を磨いていき、それを強みにケアビューティストとして営業を行っていくのもいいでしょう。

ケアビューティストのお仕事のもらい方

現在は、ケアビューティストとして雇ってくれる施設は残念ながらほとんどありません。

そのため、ケアビューティストとして活動するためには、自分で探して営業をしなければいけません。

確かに、自分で営業なんて難しいですよね。

そこで、介護美容について学べて営業方法も教えてくれる学校に行くことをおすすめします。

では、詳しく説明していきますね。

介護美容研究所

介護美容研究所は、日本で最初の介護美容専門学校です。

講師は、全員現役の介護美容を仕事にしている人のみ。

講義は、メイク・ネイル・フットケアなどの技術や高齢者のコミュニケーション方法、営業方法などのケアビューティストとして働けるようになるために必要な技術・知識を一通り学べます。

介護美容研究所では、他では学べない営業技術やブランディングなどケアビューティストとして稼げるようなサポートがあります。

また、卒業後もケアビューティストとして働けるようにお仕事の提供や介護施設への転職サービスなど手厚いサポートがあります。

＼ まずは資料請求する ／

＊資料請求後に住所確認の電話がかかってくるので必ず出てください。出ないと資料が送られてきません。

日本ケアテラピスト協会

日本ケアテラピスト協会は、乾燥・むくみ（浮腫）のケアや、巻き爪の予防、生活習慣病の予防、ストレスを軽減するなど予防的なサポートを行うケアテラピストを育成するスクールです。

基本的に、オンラインにて受講し、技術トレーニングは、認定校へ行って学習するスタイルです。

オンライン講義は、フットケア、ハンドケア、フェイスケア、巻き爪予防などの高齢者のスキンケア技術を学べます。

残念ですが、日本ケアテラピスト協会では、営業の仕方やお仕事のもらい方などは学べません。

もっと詳しく知りたい方は、「日本ケアテラピスト協会　公式サイト」で資料請求ができます。

ケアビューティストとして長く働く働き方は？

せっかく学費を払ってケアビューティストになるのだから長く働きたいですよね。

結論から言うと、ケアビューティストは長く働ける職業です。

ケアビューティスト自体が誕生したのはここ最近ですのでまだ実績は多くありません。

ですが、ケアビューティストは現在需要がどんどん増えているため長く働ける職業です。

需要が増えている背景は主に3つあります。

高齢者の人口増加と世帯の変化

現代では、総人口に対して65歳以上の割合は、29.1%(2023年9月15日時点　出典：統計局）

この様に年々高齢者は増えているので、介護美容が必要になる方も増えていきます。

また、美容への関心が高い世代が年齢を重ねていっているので必然的に介護美容に興味を持つ人が増えています。

介護士、看護師の人手不足

最近では、介護師や看護師の人手不足が問題になっています。

介護施設でも人手不足のためにレクリエーションの準備が大変で、なかなか満足のいくレクリエーションを行えていません。

※レクリエーションとは：高齢者の方の身体機能の維持やコミュニケーションを取るなどの生活の質を向上させるために行う遊びや活動のこと

そのため、ケアビューティストなどのプロの力を借りてレクリエーションを行うことでスタッフの負担軽減をする施設が増えています。

仕事をプロに任せることで介護の仕事に専念できるのでお互いにいい環境で働けます。

ネイルやメイクで日常生活の行動力が向上する

ネイルやメイクなどの介護美容を体験した高齢者の方は、「リハビリや社会参加への意欲が湧いた」「穏やかな時間が増えた」などの効果が出ています。

そのため、認知症の方の介護にも応用ができると注目されているようです。

このように介護美容は、とても注目されていて、これからもっと需要が高まっていくため、ケアビューティストとしての仕事はどんどん増えていきます。

今から勉強してケアビューティストになれば将来重宝される職業になるはずです。

ケアビューティストとして働いてお給料はいくらもらえるの？

ケアビューティストとしてのお給料は、働き方によって違います。

介護美容研究所を卒業した方の実際の収入例です。

それぞれの働き方で紹介していきますね。

フリーランスのお給料例

フリーランスは、自分でメニューや金額を決められるので給料の幅はありますが、ケアビューティストのフリーランスとして働いている箱石さんの例を紹介します。

基本メニュー
ネイル(ワンカラー・爪磨き・アート) メイク＆フォト フェイシャルエステ ハンドマッサージ フットマッサージ	所要時間　20分〜30分 料金　3,300円(税込)

応用メニュー
ネイル(爪磨き・カラー・アート・肘までのトリートメント) ハンド＆フットトリートメント（足浴付き） メイク（保湿・メイク・写真撮影付き）	所要時間　60分 料金　6,050円

レクリエーション	定額制
所要時間　60分 料金　9,900円(税込)	1ヶ月使い放題 料金　20,000円/月(税込)

このように自分で金額を設定でき、好きな時間に働けるため収入は自分次第ですが、箱石さんは介護美容のお仕事だけで生活できているようです。

※箱石さんはメディアにも出ている有名な方なので料金設定は少し高めです

副業

副業での値段設定は、介護美容研究所で介護美容の仕事を紹介してもらえるケアスウィートを参考にしています。

施設からの依頼	個人の依頼
１万円程(1人500円〜1,000円×10〜15人)/1回につき	5,000円程(10分1,000円で50分程度)/1人につき

働き方	収入例
週1回	レクリエーション1〜2時間 月4〜5万円の収入
週3回	1日に2件の訪問 月10〜15万円の収入

本業で収入を得ながら副業である程度稼げます。

介護施設でレクリエーションとして取り入れる

介護施設で働きながらレクリエーションとして介護美容を取り入れる方法は、プラスの収入はありません。

副業をしながら介護施設でレクリエーションとして取り入れ、技術を磨く方法もありますね。

ケアビューティストとして稼ぐ働き方とは？

結論、ケアビューティストとして稼げるのは、フリーランスです。

一番時間の制限がないので利用者さんに合わせてお仕事を入れられるためすぐに仕事が決まります。

ですが、初めからフリーランスでお仕事をもらうのは難しいです。

そのため、初めは副業から始めて経験を積み、その経験を生かしてフリーランスとして働くのが一番オススメの働き方です。

現在フリーランスの箱石さんも初めはフリーランスからスタートしています。

【まとめ】ケアビューティストは働き方次第で稼げる

今回は、ケアビューティストの働き方について説明しました。

高齢化が進んでいる現代では、介護が必要になる方が増えていて、美容の力で活気を取り戻せる介護美容が注目されています。

介護士や看護師が人手不足の中、レクリエーションまで手が回らず困っている施設が多く、レクリエーションとして介護美容を取り入れてスタッフの負担を軽減する施設が増えています。

どんどん需要が増えてきているので長く働ける職業であり、今後ももっと重宝されるでしょう。

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